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The Professional Engineer (P.E.) qualification in Japan, known as “Gijutsushi” (技術士), is a national certification granted to engineers who demonstrate a high level of technical expertise and professional ethics. It is regulated by the Japanese Ministry of Education, Culture, Sports, Science, and Technology (MEXT) and the Institution of Professional Engineers, Japan (IPEJ).

The examination process for the Professional Engineer (P.E.) qualification in Japan consists of the following stages:

• First Stage Examination (Fundamental Knowledge Test): A knowledge paper test assessing fundamental engineering knowledge equivalent to that of a graduate from a science and engineering university.
• Second Stage Written Examination (Advanced Knowledge and Problem-Solving Test): A more specialized essay writing test evaluating advanced technical knowledge, its application, and problem-solving abilities.
• Second Stage Oral Examination (Competency and Ethics Assessment): An interview-based assessment focusing on professional competency, work experience, and ethical standards.

To be eligible for the second stage examination, candidates must pass the First Stage Examination and have 7 years of relevant work experience.

Flow of profesional engineer qualification (image source: IPEJ)

If you are interested in the Japanese P.E. system and its examination process, you may consider translating the following content.

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技術士試験の準備は進んでいますか？

2024年度の技術士試験の結果発表が間近に迫っています。面接試験を終えた皆さんは、合否が気になり落ち着かない日々を過ごしているのではないでしょうか。「面接が和やかなら合格」「短時間で終わると不合格」などの噂がありますが、試験委員の判断次第なので、あまり気にしすぎないことが大切です。

さて、今回は技術士取得を目指している方に向けて、準備のポイントや私の経験をブログでシェアします。

技術士制度と私の経験

技術士は、高い倫理観、優れた課題解決能力、専門知識を持つ技術者が取得できる国家資格です。名称独占資格であり、文部科学省に資格登録をしていない人は「技術士」を名乗ることができません。特に土木・建設分野では、建築士と同様に重要な資格です。

JABEE認定課程を修了していない場合、まず一次試験（理工系大学の学士課程卒業程度の知識を問う試験）に合格し、4〜7年の実務経験を経た後に、二次試験（筆記試験および口頭試験）を受験できます。

私は19歳で一次試験に合格し、23歳で二次試験を初めて受験しました。修士課程での研究経験（2年間）、博士課程での研究業務経験（2年間）を経て、博士課程在学中に二次試験を受けました。筆記試験は合格しましたが、口頭試験では「まだ学生でしょ？この資格は経験者に与えるものだから」と言われ、不合格に。これが原因で一時的に意欲を失い、再受験まで8年のブランクが生じました。

その後、東京工業大学技術士会や日本技術士会の運営委員を務める中で、「技術士資格があると専門事務所を持てる」「スタートアップ企業との協業がしやすくなる」といったアドバイスを受け、32歳で再挑戦。大学助教という肩書きもあり、スムーズに合格しました。

技術士資格を持っていて良かった？

正直に言うと、業務独占資格ではないため、資格が直接仕事につながるわけではありません。しかし、技術士事務所を設立し、スタートアップ企業と協業したり、資格試験対策講座を開いたりする中で、人脈が広がったのは大きなメリットでした。

また、大学で企業と共同研究を行う際、秘密保持契約（NDA）を締結しますが、技術士は「業務上知り得た秘密を保持する義務」が法律で定められているため、より強固な信頼関係を築くことができます。

技術士資格や博士号は「足の裏の米粒」とも言われます。「取らないと気になるが、取っても食べられない」。しかし、北米（カナダ・アメリカ）では大学教員の多くが技術士（PE）と博士号の両方を取得しており、産業界と学術界の橋渡しとしての価値は高いと感じています。特に，日本以外ではの価値は高いと思います．

技術士二次試験の準備

二次試験の申請書作成

二次試験の申請書には経歴書が必要です。ただの履歴書ではなく、「技術的能力」「課題解決力」「マネジメント能力」を明確に伝えるドキュメントであり、審査員の求めるポイントを押さえ、戦略的に作成することが重要です。

重要ポイント

(1) 記載内容の構成

• 一貫性を持たせる：職務経歴、業務詳細、技術的課題の説明が整合していること。
• 成果を数値化する：定性的な説明だけでなく、具体的な成果（例：〇〇%向上、コスト△△%削減）を記載。
• 専門用語の適切な使用：JISやISO、学術団体が用いる標準的な技術用語を使用し、社内用語や商品名は避ける。

(2) 技術的体験論文の作成

• 課題解決型の記述：「課題 → 分析 → 解決策 → 結果」の構成を徹底。
• 独自性・創造性のアピール：他の技術者と差別化できる独自の工夫を強調。

(3) 業務内容の詳細の作成

• 技術的側面とマネジメントの両面から説明
• 記述のバランスに注意：単なる作業記録ではなく、経営視点やリーダーシップも示す。

具体的な経歴の記載例

フォーマット例

### 1. 業務の背景と目的
〇〇業界では△△の課題が存在しており、従来の手法では十分な解決ができていなかった。

- 課題を明確に示す
- 従来技術の限界を示す

### 2. 課題の具体的内容
本業務では、〇〇技術の適用を試みたが、以下のような課題があった。

- 課題1：〇〇の精度が不足
- 課題2：コストが高い

### 3. 解決策の検討
各課題に対し、以下の技術的アプローチを実施した。

- 課題1に対する解決策：△△手法を用いて〇〇を改善
- 課題2に対する解決策：□□技術を適用し、コストを△△%削減

### 4. 結果と考察
提案した解決策により、〇〇が改善され、△△%の効率向上を達成した。

- 実際の効果を具体的な数値で示す
- 課題が今後の技術開発にどのように活かされるかを考察

技術士試験は単なる知識の試験ではなく、実務経験に基づく課題解決能力が問われる試験です。事前準備をしっかり行い、自身の経験と強みを最大限アピールしましょう！

詳細やご質問は，strutech.pe@gmail.com までご連絡ください!!